コンテンツにスキップする

ポンペオ米国務長官、ファーウェイ巡りドイツに情報共有制限を警告

ポンペオ米国務長官は、米国が信用できないと考える通信網を介して機密情報が中国の手に渡る恐れがある場合、その情報を同盟国と共有することは差し控えると、あらためて警告した。

  ポンペオ長官は31日ベルリンでの講演で、「中国の汚職、スパイ行為、不公平な貿易慣行に対する行動をリード」するようメルケル政権に呼び掛け、米国には情報共有について「態度」を変える必要があるかもしれないと述べた。

  さらに、中国は欧米民主主義への「国家安全保障上のリスク」であり、その課題は華為技術(ファーウェイ)製機器を用いた通信網の使用がもたらす脅威よりはるかに広範に及ぶと、ドイツのマース外相との会談後の記者会見で述べた。

U.S. Secretary of State Pompeo Visits German Chancellor

メルケル独首相(中央)とポンペオ米国務長官(ベルリン、31日)

  米国のファーウェイ製品不買の呼び掛けに賛同したのは今のところ、オーストラリアや日本など一握りの国に限られている。マース外相は31日、5Gネットワークに対するドイツ政府の「セキュリティー基準の高さ」に言及。「こうしたセキュリティー基準を満たす立場にない企業に、前向きな回答をする考えはわが国にはない。それがどの企業に関するものかは完全に無関係だ」と述べた。

原題:Pompeo Tells Germany to Tackle China or Lose Data Sharing(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE