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韓国中銀、政策金利を1.75%に据え置き-国内経済へのリスク強まる中

  • アナリスト24人のうち23人が今回の決定を予想
  • 李柱烈総裁は「厳しい状況」に直面していることを認めている

韓国銀行(中央銀行)は31日の金融通貨委員会で、主要政策金利である7日物レポ金利を1.75%に据え置いた。同国では輸出減少や米中貿易摩擦の激化など国内経済へのリスクが強まっている。

  ブルームバーグが調査したアナリスト24人のうち23人が据え置きを予想していた。

  韓国が1-3月(第1四半期)に予想に反してマイナス成長になったことを踏まえ、李柱烈総裁は「困難な状況」に直面していることを認める一方、見通しに悲観的になり過ぎないよう忠告している。同中銀は過去最大規模に膨らんだ家計債務やここ数週間の通貨ウォン安を巡る懸念も考慮しなければならない。

  IBKセキュリティーズのエコノミスト、パク・オクヒ氏は「足元の経済情勢は良好には見えないが、成長低迷は国内要因より対外的なリスクが関係しているため中銀は当面、あえて様子見姿勢を取るだろう」と中銀の発表前に語っていた。

  4月の会合では、一部の委員が国内の雇用市場の弱さなどのリスクにもっと注意を払うべきだと主張していた。韓国中銀ウオッチャーは今月の会合で意見が分かれたかどうかに注目するとみられる。反対票は今後の政策変更を示唆することが多い。

South Korea's GDP growth and currency have weakened

原題:Bank of Korea Leaves Key Rate Unchanged as Risks to Economy Grow(抜粋)

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