コンテンツにスキップする

ウーバー、1-3月期純損益1100億円の赤字-販促費削減へ

更新日時
  • 1-3月期の調整後売上高は14%増の27.6億ドル
  • 顧客支出の重要な指標であるグロスブッキングの伸びは鈍化
The Uber logo is displayed on a car in San Francisco, California. 

The Uber logo is displayed on a car in San Francisco, California. 

Photographer: Justin Sullivan/Getty Images North America
The Uber logo is displayed on a car in San Francisco, California. 
Photographer: Justin Sullivan/Getty Images North America

米配車サービスのウーバー・テクノロジーズによる株式公開後初の四半期決算発表では、売上高は先に開示していた暫定集計の上限に近い数字となった。純損益は10億1000万ドル(約1100億円)の赤字となった。

  ネルソン・チャイ最高財務責任者(CFO) は決算発表後の電話会議で、コストを最終的に減らす道筋を提示。販売促進費を抑制し、マーケティング費の売上高比率が4-6月(第2四半期)に低下する見通しを示した。株価はチャイCFOの発言を受け、30日の時間外取引で一時4.3%上昇した。

  30日の発表資料によると、1-3月(第1四半期)の調整後売上高は14%増の27億6000万ドル。アナリスト予想の27億5000万ドルをやや上回った。同資料では業績見通しは示さなかった。

  ウーバーの四半期損失は北米市場で競合するリフトの昨年全体の損失より大きいが、ウーバーが5月13日に示した暫定集計の範囲内に収まった。海外資産を売却したことで前年同期にウーバーは37億5000万ドルの利益を計上していた。1-3月期営業損失は前年同期の2倍強に拡大した。

  ウーバーでの顧客の支出を示す重要な指標である「グロスブッキング」は34%増の147億ドルで、伸び率は2018年10-12月(第4四半期)の37%から鈍化した。為替相場変動を調整し、事業から撤退した地域を除いたベースではブッキングは前年同期比で41%伸びた。

  5月10日に上場したウーバー株は初値が新規株式公開(IPO)価格の45ドルを下回り、その後も引き続き同水準に届いていない。30日終値は39.80ドルで、時価総額は670億ドル。

Consumers Like to Spend Money With Uber
Has Uber Peaked Already?

原題:Uber Will Reduce Promotions After Losing $1 Billion in a Quarter(抜粋)

(チャイCFOの発言と時間外取引の株価を追加して更新します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE