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米中古住宅販売成約、予想外のマイナス-新たな不調のシグナル

更新日時

全米不動産業者協会(NAR)が発表した4月の中古住宅販売成約指数は、市場の予想に反して低下した。住宅市場が勢いを十分取り戻せていない状況が新たに示唆された。

キーポイント
  • 中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比1.5%低下
    • ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想すべてを下回る
    • 前月は3.9%上昇(速報値3.8%上昇)に上方修正
  • 前年同月比(季節調整前ベース)では0.4%上昇
    • 1年ぶりのプラス、安定化を示唆
U.S. pending home sales unexpectedly fall in April

インサイト

  • 米経済の勢いが弱まっている可能性がある中、前月比での同指数低下は住宅市場の軟調を新たに示唆。米国の新築住宅と中古住宅の販売はいずれも4月に減少し、一戸建て住宅の許可件数はほぼ2年ぶりの低水準となったものの、低い住宅ローン金利や手頃な物件の増加、賃金上昇は需要を支える可能性がある
  • NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ ユン氏:
    • 「月間ベースの最新の数字は契約成立の小幅な減少を示しているものの、住宅ローン申請や消費者信頼感は着実に伸びている」
    • 「今後数カ月に販売が増加に転じるのは必至だろう」

詳細

  • 全米4地域中、3地域で販売成約指数は低下。南部では2.5%低下。唯一上昇したのは中西部で1.3%の上昇
  • 統計の詳細は表をご覧ください

原題:U.S. Pending Home Sales Unexpectedly Drop, Adding to Market Woes(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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