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米国が誤りを正すべきだ、交渉進展は米国次第-中国商務省報道官

  • 米国が緊張をエスカレートさせるなら最後まで戦う-高報道官
  • 米国の行動は「経済的テロリズム」-中国外務次官

中国は、米中通商交渉の次の一歩は米国が踏み出す必要があるとの見解を示した。トランプ米大統領は合意の成立を急がないと数日前に述べていた。

  商務省の高峰報道官は30日北京で、「通商問題の緊張をエスカレートさせ続けているのは米国であり、さまざまな手段を用いて交渉に深刻な打撃を与えてきた」と主張し、「米中通商交渉が進展できるかどうかは、米国の態度と誠実さに大きくかかっている」と言明した。

  米国の誤った行動が交渉を損ね、中国は報復せざるを得なくなったと高報道官は述べた。中国は米国が誤りを正すことを望むが、米国がこのまま緊張をエスカレートさせるのであれば最後まで戦うと、報道官は話した。

  レアアース(希土類)における圧倒的な立場を中国が報復材料として活用する意向があるかとの問いに、高報道官は従来の政府声明の内容を繰り返し、内需を優先するが世界各国の「正当な需要」にも応じる用意があると表明。その上で「いかなる国であっても、中国産のレアアースを使った製品で中国の発展を抑制し押しつぶそうとするのなら、心情的にも合理的にも容認できない」と論じた。

  中国がアップルなど米企業に報復するのかとの質問には、中国は外国企業の法に基づく権利を守ると高報道官は回答したが、詳細への言及は避けた。

  これより先、張漢暉外務次官は米国の行動は「経済的テロリズム」だと述べていた。

原題:China Says U.S. Needs to Address Its Concerns to Reach Deal (1)(抜粋)

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