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「スター・ウォーズ」ランドを初公開-入園者数更新か

  • 惑星「バトゥー」の貿易港再現、ミレニアム・ファルコン号体験も
  • アプリを使って悪の組織との戦いにも参加できる

ウォルト・ディズニーは29日、ファン待望の新テーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシー・エッジ」を報道関係者に初公開した。カリフォルニア州アナハイムのディズニーランド・パーク内に新設された同テーマランドは31日にオープンする。

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ミレニアム・ファルコン

写真家:Patrick Fallon / Bloomberg

  ギャラクシー・エッジの面積は14エーカー(約5.7ヘクタール)と、ディズニーランド・パークが1955年に開園してから最も大規模な増設で、既設のテーマランドであるフロンティアランド、トゥモローランド、ファンタジーランドと並んで設置された。フロリダ州オーランドのディズニー・ハリウッド・スタジオにも8月下旬にオープンする。

  ディズニーのボブ・アイガー最高経営責任者(CEO)は約7年前、ジョージ・ルーカス監督の「スター・ウォーズ」制作会社であるルーカスフィルムを40億ドル(現在のレートで約4400億円)で買収し、布石を打った。ディズニーは新たなスペースアドベンチャー映画や玩具、テレビ番組を生み出し、遂に新テーマランドを完成させた。同社の世界最大のエンターテインメント会社としての地位はこれで、揺るがないものになった。

  父親が最初のディズニーランドの設計に携わったというコンサルタントのデーブ・プライス氏は、「ディズニーランドの開園以来、最大の出来事だろう」とした上で、「取り壊し作業でスター・ウォーズのテーマランド用の敷地を造成するだけでも1年をかけた」と語った。

  これまでも多額の投資によるアトラクション新設は入園者数の増加につながってきた。ディズニーは今回の10億ドルの投資で過去最多の入園者数を見込み、それに備えている。

  来園者がギャラクシー・エッジに滞在できる時間を4時間に制限した。リストバンドで誰がいつ入場したかが分かるようにしてあり、4時間を超えれば退場を求められる。ディズニーはまた、待ち時間が長くなることを見越し、客にパスを発行して列を離れてトイレに行けるようにするなど、工夫を凝らした。

  新テーマランドはディズニーランドの他の施設と比べても、はるかに深い没入感を与える作りとなっている。設計者のスコット・トラウブリッジ氏によると、スター・ウォーズの世界の惑星「バトゥー」の貿易港「ブラック・スパイア・アウトポスト」が再現されている。

DISNEYLAND STAR WARS

ギャラクシー・エッジ内のショップ

写真家:Patrick T. Fallon / Bloomberg

  主なアトラクションは2つで、31日にオープンする「ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン」はハン・ソロの愛機ミレニアム・ファルコン号にゲストが乗り込み、密輸のアドベンチャーに挑むというもの。もう1つの「ライズ・オブ・ザ・レジスタンス」は悪の組織ファースト・オーダーとの戦闘を体験できるアトラクションだ。

  またディズニー・パークのアプリを使えば、ゲストは隠れたクリーチャーを探すコンテストや、パークを乗っ取ろうとする悪の組織との戦いに参加できる。

  ショップも、ゲストが自分だけのライトセーバーをデザインできる店など充実している。

DISNEYLAND STAR WARS

「ドロイド・デポ」ではオリジナルのドロイドを組み立てられる

写真家:Patrick T. Fallon / Bloomberg

  さらに、1977年の「スター・ウォーズ」第1作の有名なジャズラウンジを模した「オーガのカンティーナ」では、ディズニーランドで初めてアルコールが提供される。スター・ウォーズ映画の音楽を担当したジョン・ウィリアムズ氏がギャラクシー・エッジのテーマ曲を作曲した。
  

原題:Star Wars Land Debuts as Disneyland Braces for Record Crowds(抜粋)

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