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バイトマン氏、ECB総裁指名ならユーロ上昇の公算-エバコア

  • バイトマン氏指名なら、ドラギ総裁の政策からの「明白な転換」示す
  • 周辺国国債のスプレッドは拡大、ユーロ圏のリスク資産は値下がりへ

ドイツ連邦銀行のバイトマン総裁が次期欧州中央銀行(ECB)総裁に指名されれば就任前の段階で既にユーロが上昇する公算が大きいと、エバコアISIのバイスチェアマン、クリシュナ・グハ氏が指摘した。

  ECBのソブリン債購入に反対し政策正常化の遅れを批判してきたバイトマン氏が次期総裁に指名されれば、ドラギ総裁の政策からの「明白な転換」を示すことになると、グハ氏が29日のリポートで分析した。

Deutsche Bundesbank President Jens Weidmann Annual News Conference

バイトマン独連銀総裁

写真家:Alex Kraus / Bloomberg

  「バイトマン氏が指名された場合、市場からの最初の反応はユーロ上昇だろう。ユーロ圏ソブリン債市場の金融安定に対する長期的影響への懸念から、周辺国国債のスプレッドは拡大し、ユーロ圏のリスク資産は値下がりするだろう」と同氏は記した。

  バイトマン氏は、欧州債務危機のさなかに創設された国債購入プログラム「アウトライト・マネタリー・トランザクション(OMT)」を中心に政策へのアプローチについての懸念に対応する必要があるだろうと、グハ氏は指摘した。

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EUをいかに導くか

原題:Weidmann at ECB Might Lift Euro Well Before He Touches Policy(抜粋)

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