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みずほ証券、エクイティ本部長ら約10人退社-拡大に転機も

更新日時

みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ証券で、エクイティ本部などから幹部ら約10人が近く退社する。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。みずほ証の2019年3月期連結純利益は前年同期比で9割近く減少するなど業績は大幅に悪化。みずほFGが今年度から開始した5カ年の経営計画では、人員や経費削減を含む構造改革を先行させるとしている。

Views of Japanese Mega Banks Ahead Of Full-Year Results

みずほのロゴ

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  複数の関係者によると、退職者にはエクイティ本部の渡辺譲司共同本部長が含まれる。渡辺氏は野村ホールディングスで27年間勤務した後、みずほ証に入社した。渡辺氏、みずほ証広報担当の大貫敬太氏は人事についてコメントを控えた。

  みずほ証は過去、「毎月採用」を行うなどエクイティ業務の強化を推進。16年当時、グローバル・パンアジア・エクイティヘッドを務めていた長手洋平氏の下でセールスや調査、トレーディングの担当者を1年で45人以上起用していた。長手氏は現在、グローバル投資銀行部門プロダクツ本部の共同本部長に異動しており、エクイティ業務は今年入社した野村HD出身の明渡則和グローバルマーケッツ部門副部門長が率いている。

  一方、同証の経常利益は16年3月期以降、4年連続減と苦戦している。エクイティ本部を含むグローバル・マーケッツ部門の前期経常利益は、前の期に比べ82%減の39億円と大幅に落ち込んでいた。開示資料によると、みずほ証単体の従業員数はピークだった18年6月末の7846人から減少し、19年3月末現在では7541人となっている。

(第3段落に情報を追加します.)
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