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米J&J株急落、訴訟リスクが再び重しに-オクラホマ州と法廷闘争

  • オピオイド系鎮痛剤巡りオクラホマ州が起こした訴訟が審理2日目
  • 他の訴訟も合わせ決着に向けた支払いは50億-150億ドルとの見方も

29日の米株式市場で米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の株価が一時6.2%安と、5カ月ぶりの大幅下落となった。オピオイド系鎮痛剤を巡りオクラホマ州が同社を相手取って起こした訴訟が2日目の審理に入った。

J&J lawsuits beat back shares

  オピオイド系鎮痛剤を巡る訴訟ではテバファーマスーティカル・インダストリーズが26日、8500万ドル(約93億円)を支払うことで同州と和解したと発表。パーデュー・ファーマも3月に2億7000万ドルを支払って訴訟を決着させているが、J&Jは今のところ法廷で争う姿勢だ。

  ブルームバーグ・インテリジェンスの法律担当アナリスト、ホリー・フルーム氏は、オピオイド訴訟のほかベビーパウダー使用によるがん発症を巡る裁判を含む推定1万4000件の訴訟で同社は多額の支払いを迫られるリスクがあるとリポートで指摘。訴訟決着のための支払いは最終的に50億-150億ドルに達すると見込んでいる。

原題:J&J Slide Deepens as Legal Woes Weigh on Shares Again (1)(抜粋)

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