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米中通商対立「危険な時期」に、貿易戦争にとどまらぬ恐れ-ダリオ氏

  • ファーウェイへの供給遮断、輸出規制の「武器化」でエスカレートへ
  • 「対立はいとも簡単に制御不可能に」-歴史が示すとダリオ氏指摘
An employee is seen through a window displaying the Huawei Technologies Co. logo as she stands in a reception area at the company's cyber security lab in Dongguan, China. 

An employee is seen through a window displaying the Huawei Technologies Co. logo as she stands in a reception area at the company's cyber security lab in Dongguan, China. 

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg
An employee is seen through a window displaying the Huawei Technologies Co. logo as she stands in a reception area at the company's cyber security lab in Dongguan, China. 
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

投資会社ブリッジウォーター・アソシエーツの創設者で資産家のレイ・ダリオ氏は29日、米中両国の対立は「貿易戦争」にとどまらない動きであり、輸出規制の強化で大きくエスカレートするとの見方を示した。

  ダリオ氏はリンクトインへの投稿で、米国が華為技術(ファーウェイ)への供給を遮断したことで輸出規制の「武器化」の一歩となると指摘。その措置を受けて中国は、携帯電話をはじめとする製品に米企業が必要とする重要な輸入品を販売しない対応を取る可能性を示唆した。

  ダリオ氏は「歴史が示すように、いとも簡単にそうした対立が制御不可能となり、自国を駆り立てた指導者を含め、当事者全員が深く後悔するような恐ろしい戦争となる可能性があることを対立する国々は目にしてきた」と述べ、 「今は瀬戸際政策による交渉が行われており、危険な時期だ」と付け加えた。

原題:Dalio Sees ‘Risky Time’ Ahead in U.S.-China Trade Conflict (1)(抜粋)

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