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中国のレアアース、貿易交渉で武器なら米産業界に「壊滅的」な打撃

  • 中国はレアアースを使った磁石の供給を制限し、圧力を最大化も
  • 洗濯機や自動車など、あらゆる製品が打撃を受ける可能性
Rare earth elements metal trade GmBH Haines and Maassen in Bonn
Photographer: ullstein bild/ullstein bild
Rare earth elements metal trade GmBH Haines and Maassen in Bonn
Photographer: ullstein bild/ullstein bild

中国が圧倒的な強みを持つレアアース(希土類)を対米貿易交渉のカードに使うとの脅威が広がっているが、自動車から軍用機器に至るまであらゆる製品に使用されているレアアースの供給が枯渇すれば米国の産業界は深刻な打撃を受ける恐れがある。さらに、この締め付けを打開するには数年を要する可能性もある。

  テクノロジー・メタルズ・リサーチの共同創業者、ジャック・リフトン氏は、中国はレアアースを使用した磁石やモーターの供給を絞ることで最大限の圧力を加える可能性があると指摘、「壊滅的な」影響が米産業界に及ぶ恐れがあると推測した。

  リフトン氏は「米国で製造もしくは販売されている自動車のうち、レアアースの永久磁気モーターを搭載していない自動車などない」と述べ、「家電業界や自動車業界にとっては大打撃となるだろう。つまり洗濯機や掃除機、自動車などだ。打撃を受ける製品のリストは枚挙にいとまがない」と指摘した。

備考:中国、レアアースを対抗手段にする準備進める-米国との貿易戦争で

Sticky Subject

Magnets account for about a quarter of rare earths consumption

Source: China International Capital Corp.

  
原題:U.S. Risks ‘Devastating’ Blow From China’s Rare Earths Monopoly(抜粋)

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