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ヘッジファンド、トレード外部委託が増える-ジェフリーズの事業盛況

米投資銀行のジェフリーズ・ファイナンシャル・グループでは、ヘッジファンド向けのトレーディング事業が盛況だ。競合大手が約10年前に撤退した同事業に、多数の顧客が引き寄せられている。

  ジェフリーズは昨年6月にトレーディングアウトソース事業を開始、これまで60余りの顧客を獲得した。プライムブローカレッジで責任者を務めるジョン・ローブ氏が明らかにした。同業務ではまた、バイサイドのトレーダー6人を採用した。

  ジェフリーズがこの事業を強化する背景には、トレード執行を外部に委託するヘッジファンドが増えているという現状がある。ローブ氏によれば、新興ヘッジファンド顧客の40%余りが昨年にトレーディングをアウトソース(外注)した。2016年には10%未満だったという。

  ローブ氏はヘッジファンド運営会社レッド・アルダーで最高財務責任者(CFO)を務めたあと、2014年にジェフリーズに入社した。「自分で取引しなければならないとなると、リソースと時間の有効利用ではない」と述べた。

  ヘッジファンド創設ペースは減速しており、顧客は手数料の低下を要求、電子取引の台頭で高価なハイテクシステムが必要となっている。トレーディングデスクの外部委託はこうしたコスト圧力を緩和することが可能だ。

原題:Hedge Funds Pay Jefferies to Trade for Them in One-Stop Shopping(抜粋)

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