コンテンツにスキップする

FCA・ルノー統合なら雇用や工場の維持保証を-ルメール仏財務相

  • 統合は「素晴らしい機会」だが、フランスの利益尊重する必要ある
  • 統合実現ならルノー持ち株比率は仏政府、日産とも半減

フランスのルメール経済・財務相は、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)とルノーが経営統合する場合、雇用や工場だけでなくガバナンスや電池供給に対する保証が含まれている必要があると主張した。

Automobile Manufacture Inside A Renault SA Factory

フランス・パリ近郊にあるルノー工場内部

Photographer: Marlene Awaad/Bloomberg

  ルメール氏は28日、民放ラジオRTLの番組で、フランス国内の雇用が維持されるとともに、閉鎖する工場が「ゼロ」であることを保証するセーフガードを政府は望むと述べた。さらに、両社は日産自動車および三菱自動車とルノーの既存関係にも配慮した統合を検討する必要があると話し、欧州の電気自動車向け電池開発プロジェクトにも参加を求めた。

  ルメール氏は統合が「対等な合併」で、ガバナンス面でフランスの利益が尊重されなければならないと強調。統合実現の場合、フランス政府と日産のルノー持ち株比率はいずれも半減し、7.5%ずつになることを確認した。

  同氏は経営統合計画は「ルノーにとって素晴らしい機会であるとともに、欧州自動車業界にとっても素晴らしい好機だ」とも語った。

原題:Le Maire Wants Jobs, Factory Guarantees in Fiat-Renault Merger(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE