コンテンツにスキップする

日本株は続伸、割安感頼りに買い戻し継続ー自動車や電機など輸出高い

更新日時
  • 日経平均のPER11.9倍、過去1年間の平均は12.7倍
  • FCAが仏ルノーに統合提案、自動車業界に再編期待ー東海東京調査
A member of the media looks at a mobile phone as he walks in front of a screen displaying share prices inside the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX). 

A member of the media looks at a mobile phone as he walks in front of a screen displaying share prices inside the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX). 

Photographer: Toru Hanai/Bloomberg
A member of the media looks at a mobile phone as he walks in front of a screen displaying share prices inside the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX). 
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

28日の東京株式相場は、割安感が意識され続伸。業界再編への期待感から自動車が買われたほか、電機などの輸出関連にも買いが入った。自社株買いを前日発表した東京エレクトロン株は前日比2.7%高と主要指数を支えた。

  • TOPIXの終値は前日比3.99ポイント(0.3%)高の1550.99、3日続伸は4月23日以来
  • 日経平均株価は同77円56銭(0.4%)高の2万1260円14銭

背景

  東海東京調査センター投資戦略部の庵原浩樹シニアストラテジストは、「日経平均のPER11.9倍は過去1年間の平均12.7倍と比較して割安な水準にあり、買い戻しが入りやすい状況にある」と話した。また、FCAによる仏ルノーへの統合提案が行われたことによって「世界的に自動車業界の再編が進むのではとの期待が広がり、大きな転換点を迎える可能性から投資対象として魅力が高まる」と述べた。

  午前途中まで徐々に上昇した後は上値が重い展開。岡三証券の山本信一シニアストラテジストは、華為技術(ファーウェイ)に対する米国の制裁措置など「先行き不透明感がいったん落ち着いて日本株は底値固めの局面にあるものの、さらに買い進むほどの強い材料はなく、上げ幅は限定的」とみていた。

  • 東証1部33業種は、東エレクの電機や精密機器、輸送用機器、機械など輸出関連が上昇率上位、保険や銀行など金融株も上位
  • 鉱業や空運、電気・ガスは下落
  • きょうはMSCIのリバランス反映日、東証1部の売買代金は取引終了間際に膨らんで前日比98%増の2兆9130億円
    28日は3日続伸
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE