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ソフトバンクG株価「改善方向」、19年は投資回収増加ーSMBC日興

  • 株価目標を1万2200円に引き上げ、27日の終値は1万465円
  • 現金回収によって利益を得た場合は「配当による分配を行うべきだ」
Masayoshi Son, chairman and chief executive officer of SoftBank Group Corp., leaves the stage following a news conference in Tokyo, Japan.

Masayoshi Son, chairman and chief executive officer of SoftBank Group Corp., leaves the stage following a news conference in Tokyo, Japan.

Photographer: Akio Kon/Bloomberg
Masayoshi Son, chairman and chief executive officer of SoftBank Group Corp., leaves the stage following a news conference in Tokyo, Japan.
Photographer: Akio Kon/Bloomberg

ソフトバンクグループの株価は、投資回収の増加により2019年も「改善の方向に進む」とSMBC日興証券の菊池悟シニアアナリストが27日付リポートで指摘した。

  リポートは、ソフトバンクG株が過小評価される要因として投資資産の低流動性を挙げた上で「19年から投資回収が増え、流動性は高まると考えられる」と分析。現金回収によって利益を得た場合は「配当による分配を行うべきだ」と提案した。

ソフトバンクG株の動き

  自社株買いや配当の増加は、ソフトバンクGが分配を意識し始めたためだという。株価目標を1万2200円(従来1万2000円)に引き上げ、投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続とした。27日の終値は前週末比1.7%高の1万465円と4月に付けた1万2090円からは下落している。

  キャッシュフローについては、現在は通信子会社のソフトバンクからの配当収入が中心となっていると指摘。今後はビジョン・ファンドからの投資回収やアリババ株の配当に期待できるが、中期的には新たな現金収入源か保険料収入を投資する米バークシャーハサウェイのような事業モデルを取り入れることが安定化にとって重要になるとの見方を示した。

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