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バフェット氏との慈善昼食会の参加権競売、2.5万ドルで開始

  • サンフランシスコのホームレス危機の中、貧困層支援に資金活用へ
  • グライド財団CEO:「危機に瀕している人が増えている」
ウォーレン・バフェット氏

ウォーレン・バフェット氏

Photographer: Houston Cofield/Bloomberg
ウォーレン・バフェット氏
Photographer: Houston Cofield/Bloomberg

米著名資産家ウォーレン・バフェット氏は、19年間続けてきた毎年恒例のチャリティー昼食会の参加権競売でサンフランシスコの慈善団体のために3000万ドル(現在のレートで約33億円)近く集めたが、それでもまだ終わりではない。

  米イーベイのウェブサイトでは26日夜、ニューヨークでのステーキハウスで開催される昼食会でバフェット氏の知見を引き出す機会を得る権利の競売が2万5000ドルで開始された。1週間にわたる競売での落札額は、飢餓や貧困、ホームレス問題に取り組む慈善団体グライドのために役立てられる。

  ハイテクブームは、サンフランシスコと隣接するシリコンバレーで個人財産の多額の増加をもたらし、生活コストを上昇させるとともに住宅危機の一因となっている。市のホームレス対応部署によると、約8000人が路上で生活している。

  グライドのカレン・ハンラハン最高経営責任者(CEO)は同財団の扉の外に並ぶ貧しい人々の列は長くなっていると指摘。同CEOは電話インタビューで、「数字だけではなく、誰が列に並んでいるのかという点も変化している」と述べ、「仕事をしていて、時には家を持っていても、実際には危機に瀕している人が増えている」と語った。

  今年で20回目の競売が2012年に匿名入札者によって打ち立てられた過去最高額を上回るには、約346万ドルで落札される必要がある。最初の競売が行われたのは2000年で、当時は2万5000ドルで落札された。昨年の落札額は330万ドルだった。

  競売はサンフランシスコ時間5月31日午後7時30分に終了することになっている。

落札者落札額
2000匿名$25,000
2001匿名$18,000
2002匿名$25,000
2003グリーンライト・キャピタルのデービッド・アインホーン氏$250,100
2004シンガポールのジェーソン・チュー氏$202,100
2005匿名$351,100
2006カリフォルニアのヨンピン・ドゥアン氏$620,100
2007モニッシュ・パブライ氏とガイ・スパイアー氏、ハリナ・カプール氏$650,100
2008ピュアハート・アセット・マネジメントの趙丹陽氏$2,110,100
2009カナダ、サリダ・キャピタル$1,680,300
2010テッド・ウェシュラー氏$2,626,311
2011テッド・ウェシュラー氏$2,626,411
2012匿名$3,456,789
2013匿名$1,000,100
2014シンガポールのアンディ・チュア氏$2,166,766
2015大連天神娯楽の朱曄氏$2,345,678
2016匿名$3,456,789
2017匿名$2,679,001
2018匿名$3,300,100

原題:Buffett Charity Lunch Auction Opens on EBay With $25,000 Bid (抜粋)

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