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ベルギー総選挙、極右と極左が躍進ー第1党の分離独立派に打撃

  • 政治状況は分断され新政権発足は難航する見通し
  • 新フランデレン同盟は議席減らすも連邦議会で第1党維持

ベルギーで26日に投開票が行われた下院・地方選挙で、極右、極左政党が支持を伸ばし、主流政党は打撃を受けた。政治状況は分断され、新政権発足は難航しそうだ。

  反移民を掲げる極右のフラームス・ベラング(VB=フランデレンの利益)は少なくともこの12年間で最高の得票率となった。一方、北部のオランダ語圏フランデレンの分離独立を目指す中道右派の第1党「新フランデレン同盟(N-VA)」は支持を減らした。ただN-VAはフランデレン地域と連邦議会の双方で第1党を維持した。ミシェル首相の自由党と社会党の得票率は共に低下した。

  一部の開票結果に基づく内務省の議席予測では、下院(定数150)でN-VAは25議席と、前回選挙から8議席減らす見通し。VBは3議席から18議席に急増し、極左のベルギー労働者党も2議席から12議席に伸ばす見込み。

Belgium Map

原題:Belgian Establishment Suffers Poll Loss as Far Right Surges (1)(抜粋)

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