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ECBバイトマン氏、物価上昇で追加刺激策は不要との見方堅持

  • ドイツ連銀総裁のバイトマン氏はECBの次期総裁候補
  • ECB政策委員会は6月6日に金融政策決定会合

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのバイトマン・ドイツ連邦銀行総裁は26日、ユーロ圏の物価圧力が引き続き強まっていると前日に続いて発言し、来月上旬に開かれるECB政策委員会の会合で追加刺激策を実施する必要性はないとの考えを示唆した。

  ユーロ圏は今年初め、想定外の力強い成長を記録したものの、信頼感や民間部門の経済活動に関する調査では4-6月(第2四半期)に成長鈍化が示唆されており、インフレ期待を測る市場の指標も落ち込んでいる。ECB当局者は今年下期の上向きを引き続き予想しているかどうかに関する最新見通しを準備しており、これが6月6日の会合で追加支援の必要性の有無を話し合う議論の焦点になる。

  バイトマン総裁はドイツ連邦銀行が毎年開く一般に開かれた会合で2日連続で講演。最近の不確実性にもかかわらず「経済見通しは良好だ」とし、「物価圧力の上昇を想定しており、それは金融政策正常化の要件だ」と述べた。

  同総裁はドラギECB総裁の後任候補。量的緩和などこれまでの刺激策に批判的な姿勢を取っており、こうした見方はドイツで幅広く共感されている。

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原題:ECB’s Weidmann Sticks to View Price Gains Show No Stimulus Need(抜粋)

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