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債券は小幅安、株高や日銀オペ結果受け-40年入札控えて超長期債軟調

更新日時

債券相場は小幅安。前週末の米国市場で株価や原油相場が上昇した流れを引き継いで売りが先行し、日本銀行がこの日実施した国債買い入れオペが弱めの結果となったことも逆風となった。40年債入札を28日に控えて超長期ゾーンが軟調だった。

  • 長期国債先物6月物の終値は前週末比4銭安の152円82銭。午後に一時152円81銭まで下落
  • 新発10年物354回債利回りは0.5ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.07%
  • 新発30年債利回りは0.505%、新発40年債利回りは0.535%と、いずれも0.5bp上昇

市場関係者の見方

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト
  • 大きな流れとしては横ばい。きょうは米国、英国市場が休場とあって、なおさら日本国債市場も方向感が出にくい面も
  • あすの40年債入札は、消去法的な買いで無難に消化か
  • 40年債はイールドカーブ的には厳しい水準だが、年に一度の新発債でデュレーションが伸びる魅力がある上、為替ヘッジ付きのフランス債と比べるとやや割安感がある

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年超3年以下と3年超5年以下、10年超25年以下と25年超など
  • 買い入れ額はそれぞれ3500億円と4000億円、1600億円と400億円に据え置き
  • SMBC日興の竹山氏
    • 3年超5年以下が無難だった以外はやや弱め-午後の売り材料に
    • ただ、落札利回りの水準自体は入札時よりまだ低いこともあり、オペ結果の判明後に売りが続く感じではなく、押し目買いも入っている
  • 備考:過去の国債買い入れオペの結果一覧

背景

新発国債利回り(午後3時時点)

2年債5年債10年債20年債30年債40年債
-0.160%成立せず-0.070%0.330%0.505%0.535%
前日比 横ばい  ー+0.5bp 横ばい+0.5bp+0.5bp


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