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Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

米国株が小反発、薄商いの中-波乱の1週間終える

  • S&P500種は3週続落、ダウ平均は5週続落-貿易摩擦が重し
  • 米国債は小動き-3連休控え短縮取引、材料難
Trading On The Floor Of The NYSE As U.S. Stocks Pare Gain As Rocky Week Nears End
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

24日の米株式相場は連休を控え薄商いとなる中、小反発。ただ今週は貿易摩擦を受けた波乱の週で、週間ベースでプラスに戻すには至らなかった。米国債は小動き。10年債利回りは小幅に上昇した。

  • 米国株は小反発、貿易摩擦重しでS&P500種は3週続落
  • 米国債は小動き-10年債利回り2.32%
  • NY原油先物は反発、貿易懸念根強く週間では年初来最大の下げ
  • NY金先物は小反落、1オンス=1289.20ドルで終了

  S&P500種株価指数は今週1.2%安で、3週続落。米中貿易摩擦が世界経済の成長を抑制するとの懸念が高まったほか、前日発表された米製造業指標の低調も材料視された。ダウ工業株30種平均は5週続落、2011年以降で最長の連続安となった。

  S&P500種は前日比0.1%高の2826.06。ダウ平均は95.22ドル(0.4%)高の25585.69ドル。ナスダック総合指数は0.1%上昇。米10年債利回りは1ベーシスポイント(bp、1bp)未満上昇の2.32%。

Trading volume was lowest since November

  ニューブリッジ・セキュリティーズのチーフ市場ストラテジスト、ドナルド・セルキン氏は、「問題は誰もが知っている通りだが、景気減速のシナリオだ」とし、「そしてもちろん貿易問題もある。解決には程遠いと見受けられる」と語った。

  祝日に伴う3連休を控え短縮取引となった米国債市場は材料難の展開。短期債の利回りが比較的大幅に上昇し、イールドカーブはフラット化した。

  ニューヨーク原油先物相場は反発。株式相場の反発に追随した。ただ米中貿易摩擦を重しに、週間ベースでは6.8%安と年初来最大の下げを記録した。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物7月限は72 セント(1.2%)高の1バレル=58.63ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は93セント高の68.69ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物8月限は0.1%安の1オンス=1289.20ドルで終了。

原題:U.S. Stocks Eke Out Gain as Tumultuous Week Ends: Markets Wrap(抜粋)
Front-End Treasuries Drift Lower as Yields Ease From YTD Lows
Oil Slumps to Worst Weekly Loss of Year as Trade Fears Linger

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