コンテンツにスキップする

商品市場は「買い」、週ベースで今年最悪の流れ受け-ゴールドマン

  • S&P・GSCI商品指数、3カ月のリターン6.1%へ
  • 最終的に米中が貿易合意に至る確率が5割を超えると推計

商品相場は今週、今年最悪のパフォーマンスに向かっている。米銀ゴールドマン・サックス・グループは慎重ながらも、これを「買いの好機」と見なしている。

  マクロ懸念の高まりと貿易摩擦のエスカレートは、金属価格と農産物価格の重しだが、こうしたリスクは期先物よりも期近物の方が高い「バックワーデーション」の復活などによって打ち消され始めつつあると、サビーン・シェルズ氏ら同行アナリストは23日のリポートで指摘した。

  S&P・GSCI商品指数は8カ月ぶりにプラスのロールリターンを生み出しており、同行は3カ月のリターンを6.1%と予測している。

Commodities are heading for their worst week of the year

  世界経済成長への投資家の信頼は、米中間の長引く貿易戦争で損なわれており、銅や原油などの一次産品が打撃を受けている。S&P・GSCIエンハンスト商品トータル・リターン指数は今週約4%下落し、昨年12月以来最大の下げとなるペース。通商対立が激化する中で米国は中国企業5社への米国の重要技術の流れを遮断することを検討している。

  ゴールドマンは最終的に米中が貿易合意に至る確率が5割を超えると推計し、実現すれば年後半に景気敏感の商品の需要を押し上げると分析した。

原題: Goldman Says Buy Commodities in Worst Weekly Slump This Year(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE