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トランプ大統領の訪日、日米通商合意に至る可能性低い-島田駐米公使

  • 交渉加速の重要性確認にとどまるだろうと島田公使が語る
  • 米当局者も今回の訪米は貿易交渉が焦点ではないと発言
安倍首相とトランプ大統領

安倍首相とトランプ大統領

Photographer: Shawn Thew/Pool via Bloomberg
安倍首相とトランプ大統領
Photographer: Shawn Thew/Pool via Bloomberg

今週末から訪日するトランプ米大統領と安倍晋三首相の会談で、自動車関税に関する貿易問題が解決する可能性は低いとの見方を、ワシントンの在米大使館の島田丈裕公使が示した。

  島田公使(広報文化担当)は23日、記者団へのブリーフィングで、「今回の会談で両首脳が最終的な解決策を見いだせるとは思わない」と発言。両首脳は「ウィンウィン」の合意形成に向け、「交渉を加速させる重要性を確認する」にとどまるだろうと語った。

  米当局者も22日、トランプ大統領の4日間の日本訪問は日米関係の緊密さを象徴するものであり、貿易交渉が焦点ではないと述べ、進展の可能性は低いとした。同当局者は匿名で、トランプ大統領は安倍首相との話し合いで、自由で公正な二国間貿易を促す意向だと語った。

  トランプ大統領は先週、自動車輸入を米国の安全保障への脅威だとする米商務省の結論を受け入れたものの、日本や欧州連合(EU)などから輸入する自動車・同部品に対する関税発動を180日延期し、その間に交渉を目指すよう米通商代表部(USTR)に指示した。トランプ大統領は対日貿易赤字の削減を目指している。

原題:Trump’s Tokyo Visit Seen Unlikely to Yield U.S.-Japan Trade Pact(抜粋)

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