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HPE、通期見通しを上方修正-米中貿易摩擦に伴う不透明感も指摘

  • 2-4月売上高は4.3%減の71億5000万ドル-市場予想下回る
  • 米中貿易摩擦で不透明感生じていると幹部ら指摘-株価下落に転じる

米ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)は経費削減策を進める中で通期利益見通しを上方修正。見通しは大方のアナリスト予想を上回ったが、同社幹部らは米中貿易摩擦で不透明感が高まっていると指摘した。

  23日の発表によると、2019年通期(18年9月-19年10月)の1株利益は一部項目を除いたベースで1.62-1.72ドルになる見通し。2月に発表した見通しから上・下限とも6セント引き上げた。アナリスト予想平均は1.64ドルだった。

  2-4月(第2四半期)の売上高は前年同期比4.3%減の71億5000万ドル(約7800億円)だった。ブルームバーグの集計では、アナリストらは74億ドルを見込んでいた。調整後1株利益は42セントで、アナリスト予想平均(36セント)を上回った。

  中国での売上高は2-4月期に減少しており、幹部らはアナリストとの電話会議で米中貿易摩擦に伴い「不透明感」が生じていると説明した。

  HPEの株価は、見通しを好感し米株式市場の通常取引終了後の時間外取引で一時5%近く上昇したが、その後は貿易摩擦に関する幹部発言を手掛かりに売り優勢となり、上昇分を失った。

原題:HP Enterprise Projects Strong Profit on Continued Cost Cuts (1)(抜粋)

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