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Photographer: Chung Sung-Jun/Getty Images AsiaPac

【今朝の5本】仕事始めに読んでおきたいニュース

  • 米国債大きく上昇、中国商務省「米は誤った慣行是正を」
  • 英首相は24日に辞任時期発表、テスラ株が乱高下、スプリント合併案
SEOUL, SOUTH KOREA - FEBRUARY 22: A South Korean banker carries US dollar bank notes at the Korea Exchange bank on February 22, 2005 in Seoul, South Korea. The South Korean won jumped to its highest intraday level in more than seven years in domestic trade on Tuesday, boosted by strong foreign equity buying and exporter deals. (Photo by Chung Sung-Jun/Getty Images)
Photographer: Chung Sung-Jun/Getty Images AsiaPac

米中貿易摩擦が激化する中、市場で安全資産への資金移動が急速に進んでいます。米10年国債利回りは実効フェデラルファンド(FF)金利を下回りました。直近3回のリセッション(景気後退)はこの現象の後に訪れているとの指摘がある一方、今回の状況は金融当局が利下げに踏み切りソフトランディングに導いた1995-96年のようだとの声もあります。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

リスクオフ

米国債相場は欧州市場での国債高の勢いを引き継ぎ、さらに上値を伸ばした。同日発表された4月の米新築住宅販売は前月から大幅に減少し、市場予想も下回った。米10年債利回りは2.30%を割り込み、2017年10月以来の低水準を付けた。トレーダーらは当局が年内少なくとも1回利下げすると見込んでいる。ニューヨーク原油先物相場は急落し、今年最大の下げとなった。

「誤った慣行」

中国商務省の報道官は「米国が協議を再開したいのであれば誠意を示し、誤った慣行を是正すべきだ」と述べ、非は米国側にあるとの見解を示した。米中が今も連絡を取り合っているのか、また米代表団が北京を訪問する計画があるのかについては返答しなかった。一方、トランプ米大統領は記者会見で、中国と貿易で合意に至る可能性がかなりあるとの見通しを示した。

後任選びへ

メイ英首相は24日に辞任時期を発表する公算が大きいと、関係者が述べた。メイ氏は保守党の党首を辞める意向で、後任を選ぶ選挙戦は6月10日に始まる予定。党首選の期間中は暫定的に首相の座にとどまる意向だという。

ジェットコースター

テスラ株の動きが激しい。大きく下げる場面もあったが、マスク最高経営責任者(CEO)が従業員に送った強気な見通しを示すメールの内容が明らかになると上昇。マスク氏は今四半期の納車台数について、過去最高の9万700台を超えられる「見込みが大いにある」とした。ただ、ループ・ベンチャーズは今年の納車台数が目標を恐らく下回るとのリポートをまとめた。1.4%高で取引終了。

まだ決まらず

スプリントとTモバイルUSの合併に関して、米司法省のデルラヒム反トラスト局長はまだ決定しておらず両社と話し合いを続けており、合併を支持する方法の模索に努めている可能性がある。ニューヨーク・タイムズ紙のコラムニスト、アンドルー・ロス・ソーキン記者が複数の関係者の話として伝えた。一方、CNBCのデービッド・ファーバー氏は、司法省は両社と過去48時間にわたって協議しているが合併承認の合意には近くないようだと、事情に詳しい複数の関係者の話を基に述べた。

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