コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(5月23日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は下落、米中摩擦の激化を警戒-電機など景気敏感安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は下落。米国と中国との通商摩擦がテクノロジー分野を中心に激化するとの見方が強まり、業績への影響が不安視される電機や機械など輸出関連、鉱業や非鉄金属、海運といった景気敏感業種が売られた。

  • TOPIXの終値は前日比5.63ポイント(0.4%)安の1540.58と3日続落
  • 日経平均株価は132円23銭(0.6%)安の2万1151円14銭と反落
  •   三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鮎貝正弘シニア投資ストラテジストは「米中間のテクノロジーに関するさや当てが強まる方向にある。中国はまだ具体的な制裁を控えているが、市場はこれから出てくるリスクを意識している」と述べた。

      中国が米国に対する態度を硬化させていく中、米国株先物や中国株が下落し、日経平均は210円安の2万1072円まで下げた。2万1000円水準は3月相場や今月の下げ局面での節目となっており、「同水準を割り込めば14日安値2万0751円まで下げが加速するリスクがある」と、鮎貝氏はみている。

    • 東証33業種では鉱業、石油・石炭製品、海運、建設、電機、非鉄金属、機械が下落
    • 陸運、食料品、電気・ガス、保険、小売、医薬品は上昇

    ●債券上昇、米中貿易摩擦の長期化観測で買いー高値警戒感で伸び悩みも

    (記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

      債券相場は上昇。長期金利は約1週間ぶりの低水準を付けた。米中貿易摩擦の長期化懸念から株安・債券高が進んだ米国市場の流れを引き継いで買いが優勢だった。午後に入ると、高値警戒感や、日本株の下げと円高の一服を背景に上値が重くなる場面もあった。

    • 長期国債先物6月物の終値は前日比7銭高の152円78銭。一時は152円81銭まで上昇したが、午後に入ると152円74銭まで伸び悩んだ
    • 新発10年物354回債利回りは1ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.065%と、17日以来の水準まで低下
    • 新発20年債利回りは0.335%と一時約2カ月ぶり、新発30年債利回りは0.505%と1週間ぶりの水準まで低下後、それぞれ0.345%、0.52%まで戻す場面も

    岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト

    • 日銀の国債買い入れオペも利付国債の入札も主要経済指標もないため、海外市場の流れを受けてしっかりの展開
    • 米中貿易交渉や英国の欧州連合(EU)離脱、消費増税延期の可能性など不透明要因が多く、大きくは動きにくい

    BNPパリバ証券の井川雄亮債券ストラテジスト

    • これまで海外対比で金利低下が限定的だったのと昨日の20年債入札で応札倍率が過去最高となったことで、ブルフラット(平たん)化への道が開かれたようにみえるが、高値警戒感から金利低下のスピードは鈍る

    ●ドル・円小幅安、リスク回避の円買い先行後は下げ渋りー110円台前半

    (記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

      東京外国為替市場のドル・円相場は小幅安。米中通商摩擦や英国の政治情勢などへの警戒感を背景に、リスク回避のドル売り・円買いが先行。その後は、徐々に下げ渋る展開となった。

    • 午後3時44分現在のドル・円は前日比0.1%安の1ドル=110円25銭。早朝に付けた110円36銭から一時110円13銭まで下落し、午後は下げ幅を縮小
    • ポンド・ドル相場は0.4%安の1ポンド=1.2617ドル。終盤にかけて売り圧力が強まり、一時は1.2613ドルと1月3日以来の安値を付けた

    SBI証券投信・債券部の相馬勉部長

    • ドル・円、米中通商摩擦は、いつ決着が付くか分からず、長期戦を覚悟。以前はリスク回避に振れたが、だんだん反応が鈍くなっている。リスク回避で円は買われるが、消去法的にドルも残っており、買えるのはドルと円しかない
    • 欧州議会選挙やブレグジット問題を抱えて欧州通貨は買えない
      最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE