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トランプ氏の請求を地裁判事が却下-ドイツ銀との取引の記録開示巡り

  • トランプ大統領は開示の仮差し止めを請求していた
  • トランプ氏の金融取引を調査する下院民主党には今週2度目の勝利

ニューヨーク・マンハッタンの連邦地裁判事は22日、銀行取引記録の開示差し止めを求めるトランプ大統領の申し立てを退けた。トランプ大統領の金融取引について徹底的な調査に取り組む下院民主党にとって今週2回目の法廷での勝利となる。

  同地裁のエドガルド・ラモス判事は、トランプ氏の仮差し止め請求について、大統領とその家族および事業は記録開示で再生不能の痛手を被るものの、議会の召喚状を不適切とする主張が「本件で勝訴する可能性は低い」として却下した。

  20日にはワシントンの連邦地裁のアミット・メータ判事が、トランプ大統領の会計事務所マザーUSAの記録提出を求める権限が議会にはあるとの判断を下していた。

  2人の判事による矢継ぎ早の判断を受け、トランプ大統領は少なくとも下級審では議会の召喚状を阻止することが難しい可能性が浮き彫りになった。トランプ大統領はワシントンの連邦地裁判事の判断を不服として控訴しており、訴訟当事者双方は早期の審理開催を要請。トランプ大統領はまた、22日の判断についても不服申し立てを行う可能性が高い。

  控訴審で下級審の判断が支持されれば、議会はマザーからトランプ氏の税務情報、ドイツ銀から一族の事業に関する金融取引情報、キャピタル・ワンから同氏個人の銀行取引記録にアクセスが認められることになる。

原題:Judge Rejects Trump Effort to Block Deutsche Bank Subpoena (5)(抜粋)

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