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ターゲット株、08年以来の大幅高-対中関税懸念和らげる力強い売上高

  • 2-4月既存店売上高、市場予想上回る-来客数と電子取引好調
  • 2-4月決算、「強気派が待っていたのはこれだ」-アナリスト
A shopper carries Target Corp. shopping bags while walking in New York.

A shopper carries Target Corp. shopping bags while walking in New York.

Photographer: Natan Dvir/Bloomberg
A shopper carries Target Corp. shopping bags while walking in New York.
Photographer: Natan Dvir/Bloomberg

米ディスカウントチェーン、ターゲット株は22日の米株式市場で上昇率が一時2008年12月以来の大きさとなった。2-4月(第1四半期)売上高は好調で、迫り来る対中関税を巡る懸念を差し当たり和らげた。

  既存店売上高は4.8%増とアナリストの予想を上回った。来客数が4.3%増え、電子取引が42%増と前四半期のペースを上回る伸びとなったことが寄与。同社の5-7月(第2四半期)の利益予想も市場予想の中間値を上回った。

  ゴードン・ハスケット・リサーチ・アドバイザーズのアナリスト、チャック・グロム氏は、第1四半期の業績は「これまでのかなりの期間において最高の四半期の1つ。強気派が待っていたのはこれだ」と語った。

Retailer's sales grew for an eighth straight quarter

  ターゲット株は一時10%高の79.19ドルを付けた。終値ベースでも7.8%高と、S&P500種株価指数採用銘柄で値上がり率トップ。

  ブライアン・コーネル最高経営責任者(CEO)は、米中貿易摩擦に伴う関税が消費者への販売価格上昇につながりかねず、影響を緩和するため危機管理計画を策定中だと説明した。マーチャンダイジング責任者のマーク・トリットン氏ら同社幹部は先週、アジアでサプライヤーと意見を交換した。キャシー・スミス最高財務責任者(CFO)によると、直近の10%から25%への関税引き上げは既に同社ガイダンスに反映されているが、予定される約3000億ドル(約33兆円)相当の中国製品への25%関税は含まれていない。

原題:Target Soars Most Since 2008 as Strong Sales Offset Tariff Fears(抜粋)

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