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【NY外為】ドル指数ほぼ変わらず、波乱要因多く動き取れず

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22日のニューヨーク外国為替市場では、ドル指数がほぼ変わらず。米連邦公開市場委員会(FOMC)会合(4月30日、5月1日開催)の議事要旨では、金利変更に対して引き続き辛抱強さが適切との認識が示された。英政治情勢や欧州議会選挙、米中の貿易摩擦など波乱要因が多く、市場では動きが取りづらい状況だ。

  • ニューヨーク時間午後4時51分現在、ブルームバーグ・ドル・スポット指数はほぼ変わらず。4月25日以来の高値だった前日の高水準付近で推移し、4営業日連続で狭いレンジ取引
  • ニューヨーク原油先物相場が一時3%超下落したことを背景に、カナダ・ドルが下げた。この日はポンドとNZドルも下落。一方、スイス・フランや円など逃避通貨は上昇
  • ポンドは一時大きく下げたが、下げ幅を縮小。英保守党議員委員会(1922年委員会)はメイ首相退陣を現時点で追求しないと決定した
  • 円とフランはリスク回避の動きに支えられた。米国が5社以上の中国企業に米国からの技術移転制限を検討していることが明らかになった。中国の王毅外相は米国と対等な立場でないなら、経済および貿易の対話には応じないと発言
    • ムニューシン米財務長官は自身の訪中計画はまだないとした一方、トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は6月末に会う可能性が高いと述べた
  • FOMC議事要旨は多くの参加者が最近のインフレ減速を「一過性の公算が大きい」とみていることも確認。利下げへの消極姿勢が示唆された
  • ドルは対ユーロで0.1%高の1ユーロ=1.1151ドル。対円では0.1%安の1ドル=110円34銭
Tight range within upward sloping channel

欧州時間の取引

  ドルが主要10通貨のうちポンドを除くすべてに対して軟調になる中、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は上げ幅を縮小。英政治リスクの高まりを背景に、ポンドも上値の重い展開が続いた。

原題:Dollar Bides Time, With Many Loose Ends Remaining: Inside G-10(抜粋)
Dollar Steady Ahead of Fed Minutes, Pound Declines: Inside G-10

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