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ブロードコムの半導体巡る米国の反トラスト調査拡大-文書

更新日時
  • 独占契約を結ぶことを顧客に強いたかどうかが調査の焦点
  • 調査は現在、ブロードコムの半導体事業の大半が対象

ブロードコムを調べている米国の反トラスト(独占禁止)当局は、重要な半導体製品の販売で同社が市場での優位を悪用していたかどうかの調査を拡大している。関連文書とこの調査に詳しい関係者からの情報で分かった。

  米連邦取引委員会(FTC)は、ブロードコムの行為がWi-Fi市場とスイッチチップ市場での競争を損ねた証拠を探している。ブルームバーグ・ニュースが入手した先週の民事調査要求文書で分かった。同社が独占契約を結ぶことを顧客に強いたかどうかが調査の焦点。文書によれば、調査は現在、ブロードコムの半導体事業の大半を対象としている。

  同社は昨年、調査を受けていることを明らかにしていたが、重要ではないと説明していた。ブロードコムとFTCはコメントを控えた。

  関係者によると、欧州連合(EU)によるブロードコムを対象とした別の調査も続いている。ブルームバーグは昨年10月、ケーブルテレビ(CATV)や衛星放送業界が使うセットトップボックス(STB)向け半導体の販売を巡りEU当局がブロードコムを予備調査をしていると報じていた。

原題:Broadcom Chip Unit Targeted in Widening U.S. Antitrust Probe (1)(抜粋)

(最終段落にEUの調査を追加して更新します.)
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