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マーベル・テク、元IBMの半導体設計部門買収へ-現金6.5億ドル

  • グローバルファウンドリーズが15年にIBMから取得した部門
  • ASIC強化-5Gやクラウドデータセンター向けに需要

半導体メーカーのマーベル・テクノロジー・グループは、米グローバルファウンドリーズから半導体設計部門アベラ・セミコンダクターを現金6億5000万ドル(約715億円)で取得する。第5世代(5G)移動通信網とクラウドデータセンターに必要な特殊性の一段と高い半導体の製造で態勢強化を図る。

  同部門は以前、米IBMが所有していたが、2015年にグローバルファウンドリーズが取得していた。買収でASIC(特定用途向け集積回路)分野のエンジニア800人前後を得るマーベルの20日の発表によると、取引は年度末に当たる来年1月までの完了を目指す。一定の条件が満たされた場合、さらに9000万ドルを支払う可能性があるという。

  マット・マーフィー最高経営責任者(CEO)はインタビューで、「ASIC市場で当社に戦略的位置付けを与えるとともに、5G市場でのプレゼンスを高めることにつながる」買収だと語り、マーベルの売上高が20年に約3億ドル押し上げられるとの見込みを示した。

  マーベルはバミューダで法人登録しているため、取引成立には米当局の承認が必要となる。中国からは必要ないだろうと同CEOは語った。

原題:Marvell to Buy Former IBM Chip-Design Unit for $650 Million Cash(抜粋)

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