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「タリフ・マン」トランプ氏のワイルドな1週間-世界貿易週間に影

  • 米産業に対し不当な優位を得る国々をもはや許容しないと宣言
  • 「ワールド・トレード・ウイーク」は20-26日に開催

17日までの週にトランプ米大統領は、中国との貿易戦争を激化させ、カナダとメキシコの鉄鋼・アルミニウムに対する追加関税撤廃を発表、日本と欧州連合(EU)から輸入する自動車などに対する関税措置を延期するとともに交渉を米通商代表部(USTR)に指示した。

  ワールド・トレード・ウイーク(世界貿易週間)がまだ始まってもいないのに、貿易を巡り大忙しの週だった。週が終わるころには、投資家は不確実性の嵐に疲れたように見えた。MSCIグローバル指数は週ベースで2週続落。10年物米国債利回りは今年の最低に近づき、ブルームバーグ・ドル指数は年初来高値に達した。

President Donald Trump Speaks At National Association Of Realtors Trade Expo

トランプ大統領(5月17日)

撮影:Andrew Harrer / Bloomberg

  トランプ大統領はさらに、明らかに中国を標的とした17日のメッセージで、20-26日に開かれる「ワールド・トレード・ウィーク」に影を落とした。

  大統領は「米企業の技術や知的財産の窃取や強制移転、輸出業者への補助金、米市場への違法なダンピング、過剰で不必要な生産能力構築によって米国の産業に対して不当な優位を得る国々を、米国はもはや許容しない」と宣言した。

Global investors seek the safety of government debt

原題:Tariff Man Trump Just Had Himself a Wild Week. Here’s a Recap.(抜粋)

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