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トランプ氏、カナダ・メキシコの鉄鋼アルミ関税撤廃へ-新協定前進か

更新日時
  • カナダとメキシコはUSMCA議会批准に道開くと評価
  • 米議会による新協定の早期承認を期待-トランプ大統領

トランプ米大統領は17日、カナダとメキシコの鉄鋼・アルミニウムに対する追加関税を撤廃すると発表した。北米自由貿易協定(NAFTA)に代わる米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)の議会批准に弾みがつきそうだ。

  トランプ氏は同日開かれたイベントで、「カナダとメキシコと合意に達し、関税または大きな関税なしで両国にわれわれの製品を売ることができるようになると発表することをうれしく思う」と表明。「米議会のUSMCAの早期承認を期待している」と述べた。

  カナダは17日の共同声明で、合意の一環として米製品への報復関税を撤廃すると発表した。合意は2日以内に発効する見通し。メキシコのセアデ外務次官もツイッターで、トランプ政権の追加関税取りやめを歓迎した。両国は今回の合意がUSMCAの議会批准に道を開くものだと示唆した。

  米国はほぼ1年前に国家安全保障を理由にカナダとメキシコ両国にも鉄鋼に25%、アルミに10%の追加関税を課した。これに反発したカナダとメキシコは米国の農畜産品などへの報復関税に動き、3カ国の議会によるUSMCAの批准にとって大きな障害になっていた。

原題:Trump Removes Steel, Aluminum Tariffs on Canada and Mexico (1)(抜粋)

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