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アマゾン、広告技術を強化-サイズミックの部門買収で合意近い

  • 広告主向けサービス部門の買収合意を今週中にも発表する可能性
  • 実現すれば、アマゾンはグーグル追撃の新たな手段を確保
Signage is displayed at the Amazon.com Inc. fulfillment center in Baltimore, Maryland, U.S.

Signage is displayed at the Amazon.com Inc. fulfillment center in Baltimore, Maryland, U.S.

Photographer: Melissa Lyttle/Bloomberg
Signage is displayed at the Amazon.com Inc. fulfillment center in Baltimore, Maryland, U.S.
Photographer: Melissa Lyttle/Bloomberg

アマゾン・ドット・コムは、経営破綻したサイズミックの広告主向けサービス部門を買収することで合意に近い。実現すれば、オンライン広告で支配的な地位にあるグーグルを追撃する新たな手段を手に入れることになる。

  この件について説明を受けた関係者2人によると、買収合意はまだまとまっていないが、今週中にも発表の可能性がある。協議はまだ続いているとして匿名で語った。アマゾンとサイズミックの担当者はコメントを控えた。

  サイズミックは3月に始めた破産手続きの一環として事業売却を進めている。手続き開始時点でサイズミックは自社の資産価値を1億-5億ドル(約110億-550億円)と評価していた。その後、一部資産をゼータ・グローバル・ホールディングスに約3600万ドルで売却している。

  サイズミックの「アド・サーバー」は広告主によるインターネット広告枠確保やその効果検証を支援するもので、「ダブルクリック」を前身とするグーグルの「マーケティング・プラットフォーム」と直接競合する。広告主向けサービス技術を手に入れることで、広告主にアマゾンのプラットフォームへの乗り換えを促す取り組みを強化できる可能性がある。

原題:Amazon Said to Be Close to Buying Sizmek’s Ad-Serving Tech (1)(抜粋)

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