コンテンツにスキップする
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

日本株は反発、米景気堅調とハイテク好決算ー電機や石油関連高い

更新日時
  • 4月の米住宅着工件数は5.7%増加し3カ月ぶり高水準
  • 米アプライドやエヌビディアの決算予想以上、自社株買いソニー急騰
A member of the media looks at a mobile phone as he walks in front of a screen displaying share prices inside the Tokyo Stock Exchange (TSE), operated by Japan Exchange Group Inc. (JPX), in Tokyo, Japan, on Tuesday, May 7, 2019. Trading resumed Tuesday after a 10-day Golden Week holiday with a slew of news for investors to process.
Photographer: Toru Hanai/Bloomberg

17日の東京株式相場は反発。米国の住宅需要や個人消費の堅調が確認され、企業業績に対する不安が後退した。米テクノロジー企業の好決算で電機、原油高を受けた石油・石炭製品など幅広く買われた。

  • TOPIXの終値は前日比16.70ポイント(1.1%)高の1554.25
  • 日経平均株価は同187円11銭(0.9%)高の2万1250円09銭
    • 両指数とも上昇率は1カ月ぶりの大きさ
Final Trading Day Before Super Golden Week Holiday

東証内

Photographer: Keith Bedford/Bloomberg

背景

  野村証券投資情報部の小高貴久エクイティ・マーケット・ストラテジストは、米中の関税引き上げの影響はゼロではないものの、「米国の消費が落ちておらず製品を輸出する日本企業の売り上げ期待が持てる」と指摘。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)が15台に低下し「投資家のリスク許容度が改善、為替相場はドル高・円安に振れ、株式市場にも資金が戻っている」と話した。

  自社株買いを発表したソニーがTOPIXを最も押し上げた。証券ジャパン調査情報部の増田克実副部長は「ソニーの発表を機に日本株に対する見方が変わった可能性がある。米国株高を支えた株主還元が日本でも強化されていくと期待される」と述べた。日経平均は午前に一時300円超値上がりしたが、中国が米国との貿易交渉継続に関心がないと伝わると、午後に上げ幅を縮めた。

17日の上昇率は4月15日以来の大きさ
  • 東証1部33業種は、石油・石炭製品、情報・通信、電機、サービス、鉱業、保険が上昇率上位
  • 空運や電気・ガスは下落
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE