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Photographer: Andrew Harrer

シティやJPM、MUFGなど5行にEUが制裁金1310億円-FX共謀

  • トレーダーら、オンラインのチャットで取引戦略伝え合う-欧州委
  • シティに最大の制裁金、MUFGは86億円近くを支払いへ
One dollar notes travel through a large examining packaging equipment machine after receiving a $100 currency strap and being cut at the U.S. Bureau of Engraving and Printing in Washington, D.C., U.S., on Tuesday, April 14, 2015. Republican efforts to pass a fiscal year 2016 budget cleared another hurdle as the House named its members to a conference committee and Senate Majority Leader Mitch McConnell pledged to do the same by the end of the week.
Photographer: Andrew Harrer

シティグループロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)JPモルガン・チェースなど5銀行が外国為替取引で共謀したとして、計10億7000万ユーロ(約1310億円)の制裁金支払いで欧州連合(EU)と合意した。

  EUの欧州委員会が16日発表したところによると、シティグループは3億1080万ユーロ、RBSは2億4920万ユーロ、JPモルガンは2億2880万ユーロを支払う。このほかバークレイズが2億1030万ユーロ、三菱UFJフィナンシャルグループが7000万ユーロ近くの制裁金を科された。

  トレーダーらはオンラインのチャットルームで2つのカルテルを運営し、機密情報と取引戦略を伝え合い、そうした情報に基づいて売買していたと当局は論じた。

  UBSグループは、共謀について当局に最初に通報したことから制裁金を免れた。5銀行への制裁金も、EUの決定に異議を申し立てないことを条件に軽減された。クレディ・スイス・グループ はこの和解に加わらず、後日制裁金を別途科せられる可能性がある。

  JPモルガンの広報担当者は問題解決を歓迎すると電子メールでコメント。MUFGは「真摯に受け止め、グループ全体の内部管理およびコンプライアンス管理態勢について引き続き不断の改善に努める」と発表。シティはコメントを控えた。バークレイズへのコメント要請には応答がなく、RBSは直ちにコメントすることはないとしている。

原題:Citigroup, JPMorgan Among Banks Fined $1.2 Billion in FX Probe(抜粋)
Citigroup Hit Hardest as EU Fines Banks $1.2 Billion in FX Probe

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