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レバレッジ融資巡るFRB当局者の説明に懐疑的見方-民主党議員

現時点でレバレッジ融資が金融システムに脅威とならないとするクオールズ米連邦準備制度理事会(FRB)副議長(銀行監督担当)の説明について、民主党の有力上院議員は、信頼できるか懐疑的だと語った。約10年前の金融危機に先立って、クオールズ氏がそのリスクを予見できずにいたと指摘した。

  上院銀行委員会の民主党筆頭理事、シェロッド・ブラウン議員は15日の同委公聴会で、クオールズ氏による最近の一連の発言を引用するとともに、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機前の2006年に財務次官だった同氏が、現在と同じような内容の発言をしていたと論じた。

  FRBは先週公表した金融安定性報告で、融資契約の中に盛り込まれる貸し手保護が弱められていると指摘するとともに、レバレッジ融資はローン担保証券(CLO)に組み込まれて投資家にリスクが移転されているとした。

  クオールズ氏は公聴会で、「将来、景気悪化に影響を及ぼすようなレバレッジ融資の引き受け動向に対し、規制面でどのように対応するのが妥当であるか、当然関心がある」と述べた。

原題:Fed Challenged Over View That Leveraged Loans Won’t Cause Crisis(抜粋)

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