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ソニー、今年2度目の自社株買いへ-上限2000億円と前回比倍増

更新日時
  • 取得期間は17日から2020年3月31日、市場買い付けを予定
  • 「市場環境に機敏に対応していて好印象」-ミョウジョウ菊池代表
The Sony Corp. logo is displayed at the company's headquarters in Tokyo.

The Sony Corp. logo is displayed at the company's headquarters in Tokyo.

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
The Sony Corp. logo is displayed at the company's headquarters in Tokyo.
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

ソニーは16日、2000億円、発行済み株式総数の4.8%に当たる6000万株を上限に自社株買いを行うと発表した。

  発表資料によると、戦略的な投資機会や財務、株価状況などを考慮した。取得期間は17日から2020年3月31日で、市場での買い付けを予定している。

  同社は2月にも1000億円を上限とする自社株買いの実施を表明し、上限到達により3月に取得を終了していた。今回の自社株買いは前回規模の2倍になる。

Sony Products and HQ as Tech Giant Reports Results Amid A Busy Week For Earnings

今年に入り2度目の自社株買いを発表したソニー

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

  3月末時点の現金の残高は1兆4700億円だった。今期(20年3月期)の連結営業利益計画は前期比9.4%減の8100億円となる見通し。減益は3期ぶり。

  ミョウジョウ・アセット・マネジメントの菊池真代表取締役はソニーが自社株買いを行った理由について、株価が業績内容に比べて割安と思っていることや株主還元に積極的な姿勢を示したのではないかと指摘。今年2回目の自社株買い実施も「市場環境に機敏に対応していて好印象」だと述べた。

  株価は、ゲーム事業の収益力鈍化などが警戒され、3月に4507円と17年10月以来の安値を付けた。その後は決算内容への安心感などから5000円台まで戻している。

ソニーの株価推移、一時は2017年以来の安値

  

(投資家コメントや前回の自社株買い情報などを追記します.)
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