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インフレ連動米国債は大幅利下げ必要と示唆-今年0.75ポイントも

  • FF金利先物市場は今年0.25ポイント強の利下げを見込んでいる
  • 最大0.75ポイントの利下げが必要かもしれない-ヘガティー氏
A view of the Federal Reserve building is seen on May 2, 2018 in Washington, DC.

A view of the Federal Reserve building is seen on May 2, 2018 in Washington, DC.

Photographer: AFP Contributor/AFP
A view of the Federal Reserve building is seen on May 2, 2018 in Washington, DC.
Photographer: AFP Contributor/AFP

2019年の米利下げについての確信がますます広がっているのがフェデラルファンド(FF)金利先物市場だ。今や、1回の利下げはほぼ確実視されている。

  しかし、インフレ連動米国債(TIPS)のトレーダーからのメッセージはそれどころではない。TIPS市場の動向は、金融当局のインフレ目標を達成するには劇的な行動が必要だと示唆している。

Inflation has been below 2% target and traders think it may stay that way

  米連邦準備制度のインフレ目標は2%。しかし、元ブラックロックのマネージングディレクター、マーティン・ヘガティー氏によれば、プレークイーブンレートはインフレ率が今後5年間1.4%前後で推移するとの予想を示している。

  「市場は年内に1回の利下げを織り込んでいるが、TIPS市場が示唆するインフレ見通しが正しいなら、もっと多くの利下げが必要だ」と、現在はガーダ・キャピタル・パートナーズでインフレ市場を専門に債券ポートフォリオマネージャーを務める同氏が述べた。

  FF金利先物市場は現在、今年0.25ポイント強の利下げを見込んでいるが、インフレ市場の見積もりによれば、最大0.75ポイントの利下げが必要かもしれないとヘガティー氏は話している。

原題:Inflation Market Suggests Fed Should Slash Rates, Not Trim Them(抜粋)

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