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シスコが強気の売り上げ見通し-堅調な企業支出を示唆

  • 5-7月期の売上高は4.5-6.5%増を見込む
  • 2-4月期の1株利益はアナリスト予想上回る

シスコシステムズは5-7月(第4四半期)の売上高と利益について強気な見通しを示した。米中貿易摩擦がやがて決着に向かうとの楽観の中で、企業がコンピューターネットワークへの投資を続けていることを示唆した。

  15日の発表資料によると、第4四半期の売上高は前年同期比4.5-6.5%増加する見通し。これは最大135億ドル(約1兆4800億円)に相当する。アナリストの予想平均は132億9000万ドル。調整後1株利益の見通しは80-82セントと、アナリスト予想の81セントに沿った数字となった。

  インターネットや企業ネットワークのバックボーンを構成する機器を供給するシスコは、 チャック・ロビンス最高経営責任者(CEO)の下、既存製品へのてこ入れや新たなソフトウエア・サービスの投入で成長路線に戻っている。

  シスコの株価は時間外取引で一時3%余り上昇した。通常取引終値は0.8%高の52.44ドルだった。

  2-4月(第3四半期)の純利益は30億4000万ドル(1株当たり69セント)と、前年同期の26億9000万ドル(同56セント)から増加。売上高も130億ドルに増加した。一部項目を除いた1株利益は78セント。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は77セントだった。

  シスコが中国から得ている売り上げは全体のごくわずかであり、米中摩擦が同社に有利に働く可能性もある。トランプ政権は中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)製の機器の使用禁止を計画している。ただ、貿易を巡る不透明感で経済全体が減速すればシスコの販売にも影響するだろうとアナリストらは指摘する。

原題:Cisco’s Upbeat Forecast Signals Strong Corporate Spending (1)(抜粋)

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