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イタリア副首相:EU財政規律に違反しても必要な支出行う-国債下落

  • 「基準を破る必要があればわれわれはそうする」とサルビーニ氏
  • 「失業率が5%に達するまで必要なあらゆる支出を行う」と同氏

イタリアのポピュリスト連立政権のパートナー「同盟」の書記長を務めるサルビーニ副首相は、欧州連合(EU)加盟国の単年度財政赤字を国内総生産(GDP)比3%以内に抑制することなどを定めたEUの財政規律に対し、これまでになく大胆に盾突く発言を行った。

Hungary's Orban Meets With Italy's Deputy PM Salvini

サルビーニ副首相

写真家:Akos Stiller /ブルームバーグ

  サルビーニ副首相は、同盟が拠点とするイタリア北部ベローナで14日に記者団に対し、「3%や(公的債務残高のGDP比率)130-140%といった基準を破る必要があれば、われわれは進んで行う。イタリアの失業率が半分になり、5%に達するまで、必要なあらゆる支出をわれわれは行う」と言明した。

  イタリア国債相場はこの日下落し、2年債利回りは今年2月以来の高水準に達した。

  一方、国営放送RAIテレビとのインタビューでの発言を引用し、ANSA通信が伝えたところでは、サルビーニ氏は「イタリアの家族がそれで飢えに苦しむのであれば、EU基準の上限を超えることは自分の務めだ」と語った。

原題:Salvini Is Back on Offensive and He’s Got Markets’ Attention (1)
Salvini Reiterates 3% EU Deficit Limit Can Be Breached: Ansa(抜粋)



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