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ポロシャツも米中摩擦の巻き添えになる恐れ-夏季シーズン控え

  • 他に対策なければ価格引き上げも-ラルフローレンCEO
  • 一部のセーターや履物も中国で生産している
Polo shirts sit on display at the Ralph Lauren store in London, U.K.

Polo shirts sit on display at the Ralph Lauren store in London, U.K.

Photographer: Chris Ratcliffe
Polo shirts sit on display at the Ralph Lauren store in London, U.K.
Photographer: Chris Ratcliffe

トランプ政権による中国への追加関税は、夏の定番衣料であるラルフローレンのポロシャツの販売に悪影響を与える可能性がある。

  ラルフローレンは自社商品の約4分の1を中国で生産している。米国が約3000億ドル(約33兆円)相当の中国製品に対し最大25%の追加関税を課す計画により、同社の伝統的なアパレル商品の多くが打撃を受ける。ラルフローレンは高級品の多くをイタリアなどで生産しているが、「ポロ」「ローレン」のブランドの一部は依然として中国で生産されている。

Patrice Louvet

パトリス・ルーベ氏

Photographer: Craig Barritt/Getty Images

  パトリス・ルーベ最高経営責任者(CEO)は1-3月(第4四半期)決算発表後のインタビューで、「セーターやポロシャツ、一部の履物」を中国で生産していることに触れ、「ご想像のとおり、われわれは異なるシナリオに確実に取り組んでいる」と語った。

  14日の米市場でラルフローレンの株価は一時8.3%安となった。力強い決算内容を受けて通常取引開始前の時間外取引では上昇していた。1-3月期の利益は予想を上回ったが、本拠地である北米市場では弱さが見られた。

Retailer slips the most intraday since November

  ルーベ氏は、中国のサプライヤーと協力してコストを削減することや、サプライチェーンを中国からさらに分散化するなど、関税に対処する方法がいくつかあると述べた。

  3つ目の選択肢は小売価格を引き上げることだが、これは最後の手段だという。「消費者向けの価格に一部反映させる必要がある場合、そうするだろう」とルーベ氏は語った。

原題:Polo Shirts Could Be Caught in Trade War Just in Time for Summer(抜粋)

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