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日産株が大幅安、16年6月以来の日中下落率

  • ネガティブサプライズで、計画は容易に達成可能と言い難い-識者
  • 今期営業益は28%減の2300億円、リーマン・ショック以来の低水準に
A Nissan Motor Co. showroom at the automaker's headquarters is illuminated at night in Yokohama, Japan.

A Nissan Motor Co. showroom at the automaker's headquarters is illuminated at night in Yokohama, Japan.

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg
A Nissan Motor Co. showroom at the automaker's headquarters is illuminated at night in Yokohama, Japan.
Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

日産自動車の株価が15日、大幅に下落した。一時前日比8%安の772.8円と、2016年6月24日以来の日中下落率をつけた。今期(2020年3月期)の営業利益が大幅減となり、配当も減額する見通しとなったことから売りが進んだ。

  日産は14日、今期の営業利益が前期比28%減の2300億円になる見通しだと発表。市場予想を大幅に下回り、リーマン・ショックで営業赤字となった09年3月期以降で最も低い水準となる。また、今期の年間配当は前期実績比で17円減配となる1株当たり40円を見込む。

  SMBC日興証券の木下壽英アナリストは14日のリポートで、今期の営業利益見通しを「ネガティブサプライズ」と評し、モデルサイクルが端境期にあることや世界販売台数計画が2万4000台増にとどまることから、容易に達成可能な計画とも言いがたいと分析した。

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