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ウーバーとリフトの株価反発、長続きしないとアナリスト警告

  • ウーバー株上場後の株価下落、事業モデル巡る投資家心理の変化映す
  • リフト株の評価は1株当たり35ドルで落ち着く-シーポート
Uber

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Photographer: JOHANNES EISELE/AFP
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Photographer: JOHANNES EISELE/AFP

配車サービスで競合する米ウーバー・テクノロジーズと米リフトの株価が過去2営業日の大幅安の後、14日にそろって反発した。しかし、ウォール街のアナリストらは依然、投資家に慎重を期すよう勧めている。

  ウーバー株は14日、高く始まった後すぐに前日比マイナス圏に沈み、終盤にかけて急反発した。リフト株は比較的堅調に推移し、一時6.7%高を付けた。米中貿易戦争を巡る最悪の懸念が緩和されたことからS&P500種株価指数も高く、0.8%高で終了。

Uber, Lyft shares gain after sharp sell-off in past two sessions

  D.A.デービッドソンのアナリスト、トム・ホワイト氏は顧客向けリポートで「10日の上場以来のウーバー株の低迷は、ライドシェアリングのビジネスモデルを巡る投資家の見方の変化を映している」と分析。「当社が最近投資家と議論したところ、ライドシェアリングのプラットフォーム運営が優れたビジネスモデルなのかという極めて単純な疑問を巡り、理由が何であれセンチメントはこの1週間で大きく変化した」と指摘した。

  同アナリストはまた、ウーバーがリフトに対し割高な水準で取引されるのは当然という「幅広いコンセンサス」が形成される可能性に疑問を呈し、ウーバーの「急激な収益成長の鈍化とシェア低下、ブランドの減損、コア・プラットフォーム事業の利益率傾向の悪化」に言及した。

  リフト株に対して最も弱気なシーポート・グローバルのアナリスト、マイケル・ウォード氏によると、同社の評価額は113億ドル(約1兆2400億円)前後、1株当たり35ドルで落ち着く見通し。これは13日終値から27%下落することを示唆する。

原題:Uber, Lyft Stock Reprieve May Not Last Long, Analysts Warn(抜粋)

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