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トランプ氏、イラン軍事行動計画を否定しながら大規模派兵を警告

トランプ大統領

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Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
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米政権がイランとの戦争を計画しているとの米紙報道について、トランプ大統領はこれを否定した上で、イランと敵対する事態になれば12万人を「とてつもなく上回る」規模の部隊を中東に送ると警告した。

  米紙ニューヨーク・タイムズはイランとの戦闘計画では最大12万人規模の派兵が想定されていると報道。トランプ氏はホワイトハウスで14日、これについて記者団に問われ、「それは偽ニュースだろう」と答えた。

  トランプ氏はさらに、「自分がそうした行動をとり得るかとの問いには、断固イエスと答える」とコメント。「だが私はそのような計画はまだ立てていない。そうした行動に出る場合、それをとてつもなく上回る規模の部隊を送り込むだろう」と続けた。

  一方でイランの最高指導者ハメネイ師は14日、イランも米国も戦争は望まないと述べたと、同国のタスニム通信は報じた。

  ニューヨーク・タイムズによれば、トランプ政権の国家安全保障担当補佐官らは9日に会合し、最新の対イラン軍事行動計画を話し合った。

  ホワイトハウス国家安全保障会議のギャレット・マーキス報道官は、同紙の報道の正確性についてコメントを控えた。報道官はこれと別に声明で、トランプ氏はイラン側指導者と対話する可能性を閉ざしていないと述べた上で、「イラン側はこの40年間、暴力という選択肢を常に選んできた。われわれには同地域で米国の人員と国益を守る準備ができている」と記した。

原題:Trump Denies Iran Threat, Then Revives It in Muddled Response(抜粋)

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