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Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

国内生保、高利回り求めてクレジット外債へ-為替ヘッジコスト低下

Commuters cross a road near commercial buildings in the central business district of Tokyo, Japan.
Photographer: Tomohiro Ohsumi/Bloomberg

日本の生命保険各社が為替ヘッジ付き外債に投資する際、米ソブリン債よりも上乗せ金利のあるクレジット商品を選好する可能性が高い。

Additional Yield in Credit
  • ソブリン対比でクレジットの新発債発行がさらに加速しており、ヘッジ付き投資が向かいやすい。ブルームバーグ・バークレイズ指数によると、社債のOAS(オプション調整済みスプレッド)が1.22%を付けるなどスプレッドは拡大しており、外貨リスクをヘッジしても利回りが出やすい
  • 米金融当局のタカ派姿勢後退を受けた金利見通しの低下とバランスシート縮小を9月に終了する計画を市場は織り込んでおり、外貨ヘッジコストはいくぶん下落している。それでも同コストを差し引いた米国債は引き続き妙味に欠ける
  • 日本人投資家による3月のフランス債購入は過去最高となった。欧州中央銀行(ECB)のハト派姿勢と、米国債の10年物利回りが2.34%に低下する流れに乗ったことが背景で、米国債は売り越した。選別的な準中核国債と周辺国債への投資は引き続き妙味がある。景気およびインフレの見通しが抑制されたことにより、欧州でのヘッジコストが極めて低い状態が続くことが背景
Yields
  • 備考:タンビル・サンデュ氏はブルームバーグに寄稿する金利・デリバティブのストラテジストです。ここに示された分析は同氏自身のものであり、投資助言を意図したものではありません

原題:Japanese Investors Set to Expand Reach for Yield Into Credit(抜粋)

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