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ドイツZEW景況感指数:5月は期待指数が悪化、昨年10月以来初めて

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)がまとめた5月の独景況感指数は期待指数が市場予想に反して低下した。前月比の指数悪化は昨年10月以来初めて。欧州最大の経済大国であるドイツがまだ不安定な状況にあることが浮き彫りになった。同国が景気減速を乗り越えようと苦戦する傍らで、世界の貿易摩擦が悪化している。

  ZEWが14日発表した5月の期待指数はマイナス2.1に悪化した。エコノミスト予想ではプラス5と、前月の同3.1からの上昇が見込まれていた。期待指数は今後6カ月の見通しを示す。

A pickup in investor expectations for Germany wobbled this month

  貿易を巡る米中対立が再び激化したことで、ドイツ企業に影響が及び、安定化の兆しを見せ始めたドイツ経済が押し戻される可能性がある。

  ZEWのバンバッハ所長は、「金融市場の専門家は引き続き、今後6カ月の控えめな独経済成長を予想している」とした上で、貿易紛争の激化によって、「ドイツの成長の鍵である輸出についての不確実性が高まる」と指摘した。

原題:German Investor Confidence Worsens as Global Trade Woes Mount(抜粋)

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