コンテンツにスキップする

中央銀行は低成長に備えるべきだ-ウィリアムズNY連銀総裁

  • 「政策枠組みと戦略、手段を再考し再評価すべきだ」
  • チューリヒでのパネル討論会向けに発言を準備

ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は14日、世界の金融当局は低い経済成長率と低金利という将来の環境に備えて戦略を再検証すべきだとの考えを示した。

  同総裁はチューリヒでのパネル討論会向けに準備した発言で、投資の低水準と高い貯蓄率が金利を抑える世界で、「中央銀行は効果を最大化するように、その政策枠組みと戦略、手段を再考し再評価すべきだ」と論じた。「そのような変更がなければ、中銀は経済とインフレ期待の安定を維持するに当たって厳しい試練に直面するだろう」と予想した。

  「将来の景気下降局面においては利下げ余地が限定的であるために、回復は緩慢でインフレは目標に達しないだろう」とした上で、「景気減速を打ち消す中銀の能力に限りがあることは、将来の低インフレへの予想が現在のインフレを押し下げさらに政策余地を小さくするという負の連鎖につながる」と分析した。

原題:Fed’s Williams Says Central Banks Should Prepare for Slow Growth(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE