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ウーバー株が大幅安、危険水域接近も-ソフトバンクG1万円割れ

更新日時
  • 一時13%下落、IPO価格を20%近く下回る水準に
  • 同業リフトも安い、米中摩擦激化による相場全体の下げも重し
An UberEats, operated by Uber Technologies Inc., branded box sits on a motor scooter in London, U.K.

An UberEats, operated by Uber Technologies Inc., branded box sits on a motor scooter in London, U.K.

Photographer: Bloomberg/Bloomberg
An UberEats, operated by Uber Technologies Inc., branded box sits on a motor scooter in London, U.K.
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

13日の米株式市場で配車サービスのウーバー・テクノロジーズは続落し、新規株式公開(IPO)価格を20%近く下回る水準に落ち込んだ。アナリストは、同社株が危険水域に急速に接近している可能性を指摘した。

  ウーバー株は取引初日の10日を7.6%安で終了。週明け13日には一時13%下げ、終値は11%安の37.10ドルとなった。IPO価格は45ドルだった。

  ウェドブッシュのアナリスト、ダニエル・アイブス氏は電話インタビューで、「株価の視点からすれば、ウーバーが35ドルを割り込めば、ますます肝を冷やすことになるだろう」と発言。「現時点では弱気派が勝っており、特にリスクオフの環境ではこれら銘柄の下げに歯止めをかけるものは何もない」とし、同業のリフトも下げていると指摘した。リフトはこの日、一時7.7%安となった。

Uber shares tumble, fast approach ``white knuckle'' zone

  配車サービス業界を巡っては懐疑的な見方が多いが、この日は米中貿易摩擦の激化で株式相場全体が大きく下げたこともウーバーとリフトにとって重しとなった。

  ウーバーは35ドルまで下落すれば、IPO価格を22%余り下回ることになる。上場2日目の13日、ウーバーは大商いとなり、ブルームバーグのデータによると売買代金は28億ドル(約3060億円)。これよりも大きかったのはアップルやアマゾン、マイクロソフト、フェイスブックなどの大型株だけだった。

  14日の日本株市場では、ウーバーの筆頭株主であるソフトバンクグループの株価も一時6.3%安の9900円と続落。2月20日以来、およそ3カ月ぶりに1万円の大台を割り込んだ。ブルームバーグのデータによると、筆頭株主のソフトバンクGの保有比率は13.25%。

原題:Uber Shares Quickly Approaching ‘White Knuckle’ Territory (1)(抜粋)

(文末にソフトバンクグループの株価情報を追記します.)
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