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Tモバイルとスプリント、合併承認獲得へ譲歩案を検討-関係者

更新日時
  • プリペイド事業の分離や売却の可能性が1つの選択肢
  • 両社は1年以上前に265億ドルの合併計画発表

米携帯電話事業者TモバイルUSとスプリントは合併合意を実現するため実行可能な譲歩案を検討している。事情に詳しい関係者が明らかにした。協議が非公開であることを理由に匿名を条件に語った。

  同関係者によると、プリペイド事業の分離や売却の可能性などが議論されている。そのほか、周波数帯免許の売却や、通信ネットワークのリース契約を通じて新たに4番目の通信事業者を設立することなども選択肢だが、魅力はかなり劣るという。

  1年以上前に265億ドル(現行レートで約2兆9000億円)規模の合併計画を発表した両社は、同計画が米国の携帯電話サービスの競争を損なうとの懸念に直面している。これまで両社は、規模が大きい方が良いとするアプローチを取り、合併により同業大手のベライゾン・コミュニケーションズとAT&Tにうまく対抗できると主張していた。

  譲歩案の検討は、両社が司法省の反トラスト局と連邦通信委員会(FCC)からの異議を見越していることを示唆している。

  Tモバイルとスプリントの株価は13日のニューヨーク市場で、譲歩の可能性をブルームバーグが報じた後、下げ渋った。スプリント株は一時4.7%下落したものの、2.7%安の6.02ドルで終了。Tモバイル株は一時2.6%下げた後、2.4%安の73.42ドルで引けた。

原題:T-Mobile, Sprint Said to Mull Concessions as Decision Looms (2)(抜粋)

(検討中の選択肢などを追加して更新します.)
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