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ドイツ銀とUBS、アセットマネジメント部門統合交渉が頓挫-関係者

  • 統合後企業の経営支配権、どちらも譲らず合意遠ざかる
  • 合併できれば欧州首位のアムンディに並ぶ規模に

ドイツ銀行UBSグループのアセットマネジメント部門統合交渉は暗礁に乗り上げたと、事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開の情報だとして匿名を希望した関係者によると、統合後企業の経営支配権をどちらが維持するのかを巡り意見が一致せず、合併成立はいまやますます見込みが薄くなりつつある。ドイツ銀は資産運用部門のDWSグループについて、より長期にわたり複数の選択肢を残しておきたいため決定を遅らせたという。最終的な決定はまだ下されておらず、合意に至る可能性も依然あると、関係者は述べた。

  UBSアセットは約7220億ユーロ(約88億7200億円)、DWSは7040億ユーロの運用資産を抱え、合併すればアセットマネジメントで欧州首位のアムンディに肩を並べるほか、ブラックロックなど米国の巨大企業に挑む体制を強化できる。安価なパッシブファンドに投資資金が流れ、利幅が圧迫されている同業界で、合併により両社はスケールメリットとコスト削減を実現する狙いがある。

  ドイツ銀行、DWS、UBSはいずれもコメントを控えた。

原題:Deutsche Bank, UBS Asset Management Merger Talks Said to Stall(抜粋)

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